オーソリティーとハブ

yahooでのSEO対策をする上で重要なキーワード
『オーソリティーとハブ』
という概念

オーソリティーとは、あるトピックにおいて他の多くのWebページからリンク・参照されるとともに、高品質で大量の情報を有するWebサイトのことを指します。オーソリティーとは日本語で「権威、専門家、影響力」という意味ですが、要はある特定の分野におけるエキスパート、その分野でトップであり他のサイトからも認められているサイトのことを指します。
参考:http://faq.sem-research.jp/1/20040321184732.html

どうすれば、より強いオーソリティーと評価されるのか、いろいろ要素があるとおもいますが、最近になって頭の中でまとまった、一つの考えがあります。


少し昔話をすると、初めてwebの作り方を覚えたのが1995年頃。
そのころは、とにかく視覚的に動くことが楽しくて、いま思えば恥ずかしくなるようなjavaスクリプトをを使ってみたりしていました。

「これ、映画のスタッフロールみたいなこの動き!かっこいいっしょ!?」みたいな・・・

タグは、フレームとテーブルレイアウトが主で、まさに化石のようなタグを書いていたと思います。

だんだん作成になれてきて、デザインなんかも勉強しはじめて、「かっこいいサイト」ってのを意識するようになりました。ちょっとしたタイトルや文字なんかを明朝体ベースの画像で差し替えたり、ベースになる色も意味も無く黒ベースの背景のサイトを沢山つくりました。

この「かっこいい」っていうのは、まったくあてにならない感性で、よほど卓越したセンスがあれば、そしてそれを作品に出来るのであれば話は別でしょうが、凡人レベルの「かっこいい」では、意味がないことを悟りました。
逆にいうと、卓越したデザイン的センスがあれば、それは強力なトラフィックを生み出す要素だと思っていました。

このころは確か、flashにはまってました。デザイナーがこぞってflashを使い、そのセンスをアピールしていた次期だと思います。2000年とか2001年とかそのあたりのだと思います。

近年、webへトラフィックを誘導するためには、SEO対策は必須です。私もかなりの情報を掻きあさりました。

SEO対策もそうですが、オーソリティーサイトとしてトラフィックを集めることに成功しているサイトの理由を私なりに推測してみると、共通点があります。
それは「かっこよくない」ということです。

間違えないで欲しいのは「ダサい」って言っているわけではありません。ビジュアル的なかっこよさを求めないサイトが一つの要素なのだと考えているのです。

そして、「そのかっこよくない」サイトが持っている要素。それが「シンプルで分かりやすく使いやすい」ということです。

事例を紹介します。
次から次えと新しい技術やサービスが作られ、webの世界に投入されていく中で、yahooジャパンの哲学に以下のようなものがあります。

最新のテクノロジーは、下位互換性がない限りは基本的に利用禁止。その機能を使っても、そのサービスを利用出来ない人の比率が1%を切るまでは無条件で禁止

最新の技術を使えば、もっとすごいこと、もっとかっこいいものが出来たかもしれません。しかしyahooはこうした哲学の元、言わば常に一歩後ろから時代を歩んで来たのです。

今は問題ないですが、10年前となると、アナログ回線当たり前の時代ですから、サイトのデータサイズも非常にデリケートだったと思います。技術はもとより、ブロードバンドの普及率が一定レベルに達するまで、広告のバナーサイズもかなり制限があったようです。(そのブロードバンドのインフラの整備にも一役買っていると考えると、やはり化け物企業です)

SEOの観点から言っても、内的要因を結論付けると「簡素化」。

なぜ、文字の装飾やレイアウトはCSSを使ったほうがよいのか?
なぜ、テーブルタグを使わないほうが良いのか?
結局どれだけシンプルに、最低限のタグで表現出来るか?なのではないかと考えています。

それを実装したときに得る要素、それが
シンプルさであり、分かりやすさであり、使いやすさになるのだと思うのです。

シンプルで極力無駄のないタグでwebを作ろうと思うと、結局タグは手打ち状態になります。「コーディングツールでwebを作る」といったイメージから「コーディングツールをはタグ打ちの手助けになるから使う」といった状態になっている今は、web製作者としては、少し成長したのかな?と感じます。

オーソリティーなサイトの重要な要素は「シンプルさ」と結論付けます。

ですから、今の私がWEBデザインの際に強く意識するのは「いかにシンプルに作るか」なのですが、WEB作ってくれって言ってくるクライアントさんには伝わりません・・・

「あの~、もうちょっとカッコよくしてもらえますか?」
「・・・。」

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